ゼオスキンが気になる人必見!特徴と含まれる成分とは?

化粧水

人気のスキンケア用品であるゼオスキンですが、コスメに詳しいなら聞いたことがある人も多いはず。ゼオスキンとはどんなスキンケアが出来るのか、含まれている成分についてご紹介します。

ゼオスキンとは

世界的に有名なゼイン・オバジが開発したゼオスキン。ターンオーバーを正常化するほか、バリア機能を改善する効果も期待されています。日本でも2013年から販売されており、現在では日本人に合った治療法も確立されているアイテムです。

ゼオスキンが着目したのは、化粧品を使う前に肌の余分なものを落して整えるGSRです。GSRは洗顔・剥離・整肌のことを指し、肌を清潔に整えることで化粧品の効果を高めます。患者の悩みや生活スタイルによっても治療法を選ぶことが可能です。

トライチノン

トライチノンはビタミンAの仲間に連想される成分です。ゼオスキンは時に、皮むけが引き起こされる製品ですが、それを引き起こすのがトレチノインです。トライチノンを含むビタミンAには、メラニンの排出を促す作用があります。

市販の化粧品にも同じような働きを動かす成分が入っているものもありますが、ドクターコスメであるゼオスキンは、成分の濃度が濃くより速く効果を実感しやすいという特徴を持っています。

レチノール

トレチノインと同じビタミンAであるレチノールですが、レチノールはマイルドに作用するのが特徴です。急速にというよりは、マイルドに肌のターンオーバーを促していきます。レチノールに期待できるのは、紫外線から肌を守る働きです。

ハイドロキノン

ハイドロキノンはブルーベリーや苺にも含まれている成分で、美白の化粧品に使用される成分です。ハイドロキノンはシミの原因になってしまうメラニン色素の生成を防ぐ効果を持っています。

先述したトレチノインでメラニン色素を排出して、ハイドロキノンで新しいシミを予防することで、肌を均一に白くするというメカニズムです。ハイドロキノンはあまり高濃度で配合できない成分のため、ゼオスキンに配合されているのは4%ですが相性をよくする成分を一緒に配合することで、効果を実感しやすいように作られています。

グリコール酸

グリコール酸にはpHを整える働きと、グリコール酸の浸透力を利用することで他の成分を深くまで浸透させるという効果が期待できます。健康な肌のpHは弱酸性ですが、スキンケアによりアルカリ性に傾いてしまうことがあります。

グリコール酸のもつ働きで、健康な肌の状態に戻すことができるので、次に塗る化粧品のために肌の準備ができるという優秀な成分です。